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ダイエットプランのお薬効果一覧
リベルサス錠
血糖値に応じてインスリンを分泌させ、急激な血糖値上昇を抑制します。胃腸の動きを緩徐に調整、食欲の抑制等。服用方法・効果が出るまでの期間、朝の食事や水を飲む前に1日1回3mgを一定期間服用し、効果に応じ7mg、14mgと増やしていきます。早ければ服用後1ヶ月〜3ヵ月程度で体重減少効果が現れます。服用を途中で止めると、リバウンドする可能性もあるため一定期間の服用継続が必要です。
[メリット]
血糖値の上昇に応じて作用する為、低血糖になりにくいです。注射薬ではなく経口薬であるため、服用が簡便で治療継続しやすいです。SU薬とは異なりインスリン自体の分泌を促すものではない為、体重増加の心配が少ないです。体内にもともと存在するGLP-1よりも分解されにくく、より効果的に作用します。
[副作用]
副作用で主にみられるものは、吐き気、胸やけ、下痢などの胃腸障害ですが内服継続をすることで、それらの症状は緩和していきます。一般的には問題なく服用いただける方がほとんどです。もし症状が辛い場合は使用を中止し、担当の医師にご相談ください。
[服用の注意点]
糖尿病治療中の方は服用できません。甲状腺疾患、膵臓疾患の方についても服用できない場合があります。重度の胃腸障害のある方、膵炎の既往歴のある方、妊娠中、授乳中、妊活中の方は服用できません。
ルセフィ錠
体内の血糖値を下げるSGLT2阻害薬の一種で、尿から糖を排泄するのを促します。食事で摂取した余分な糖分を尿として排泄するので、食事量が変わらなくても、腎臓から吸収される糖の量が減ることで糖質制限に近い効果が期待できます。
ルセフィはダイエット中の過度な食事制限をなくし、食べ過ぎさえしなければ食を楽しみながらでも自然な減量が可能になります。
ただし、ルセフィの服用と平行して厳しい食事制限を行ってしまうと、身体に必要な糖まで失ってしまい「低血糖」や「ケトアシドーシス」が起こる可能性があります。
食事の炭水化物の比率が40~55%までであればリスクは抑えられるので、急激な減量を行うことは控えてください。
ルセフィのダイエット効果は、服用をはじめて4週間ごろから現れるといわれています。
日中の活動レベルや食事内容によって期間には個人差が生じるため、あくまでも目安として考えましょう。
ルセフィを服用したからといって数日で劇的に身体が変化することはありませんが、続けることで体重減少が見込めるといえます。
ボグリボース
ボグリボースは、食後に急激に血糖値が上がるのを防ぐはたらきがあります。これは、ボグリボースが、小腸に存在するα-グルコシダーゼという消化酵素のはたらきを抑えるためです。
α-グルコシダーゼは糖質を分解して吸収されるようにする酵素なので、α-グルコシダーゼのはたらきを抑えることで、糖質がゆっくり消化・吸収されるようになります。
ボグリボースがα-グルコシダーゼの働きを抑えることで、糖分が体内に吸収されるのを抑えるため、緩やかな糖質制限をしているような状態となり、ダイエット効果が期待できます。
ボグリボースによって糖分の吸収が減り、食後の血糖値の上昇が抑えられると、脂肪として蓄積する量も減るため、ダイエットにつながるのです。
ゼニカル
ゼニカルとは、「脂肪吸収阻害薬」と呼ばれる脂質の吸収を阻害するお薬の1つです。
もともと高度肥満や生活習慣病(糖尿病や高血圧など)といった方のための肥満治療薬として処方されていました。
しかし、疾患のない方にも同じ効果が見られたことから、現在ではダイエット薬としても処方されています。
効果や安全性については、欧米諸国をはじめ100カ国以上で認められており、日本でも美容クリニックを中心に処方されています。
脂質の吸収を阻害することでダイエット効果が期待できるお薬です。
食事から摂取した脂質の約30%を阻害することで、減量や脂肪がつきにくくなるという効果が得られます。
ゼニカルの有効成分であるオルリスタットには、脂肪分解酵素の働きを阻害する作用があります。
ゼニカルのダイエット効果
①リパーゼ(脂肪分解酵素)の働きを弱める
②脂質の分解や吸収を抑える
③余分な油分は24~48時間で便と一緒に体外へ排出
こうした作用によって、摂取した脂質の30%を阻害して減量効果や体型維持の効果を発揮します。
海外の試験では、ゼニカル120mgを1年間服用した結果、平均6.1kgの体重減少がみられました。
ゼニカルの服用を続けることで、日々の脂質摂取量をコントロールできるため、着実なダイエット効果が期待できます。
サノレックス錠
サノレックスのダイエット効果については、まずメカニズムである作用機序について知るのがわかりやすいです。
また、服用するにあたって気になるであろう、減量の効果が現れるまでの期間などについても詳しく見ていきましょう。
①脳内にある視床下部(食欲中枢)に作用
②食欲・消化吸収を抑える
③摂取カロリーが減る
このように、脳の食欲を司る部分に作用することで食べる量をコントロールします。
少ない食事でも満腹感が得られるようになり、摂取カロリーが減ることで自然と痩せていくことが可能です。
さらにサノレックスには、代謝を促す作用もあります。
消費されるエネルギーが増えることで、太りにくい体質へと変化させるため、体重減少をサポートする効果も期待できるでしょう。
サノレックスは食事を無理に我慢する必要がないため、ストレスによるリバウンドも起こしにくいとされています。
ダイエットはしたいけど、食欲をコントロールするのが難しいという方に向いているお薬です。
安全性と依存性について慎重に使用する必要があり、連続の使用は最長3ヶ月以内。1回の処方は14日間の制限があります。1ヶ月内に効果を認めない場合は中止をします。
[副作用]
肥満のお薬~サノレックス~は脳・自律神経に作用するため、まれに副作用が出ることがあります。重い副作用はほとんどありませんが、まれに口の渇きや便秘、睡眠障害が発生することがあります。便秘や睡眠障害にはそれぞれの治療薬を使用して対応が可能です。
防風通聖散エキス顆粒
防風通聖散は、濃い味や脂っこい食品、辛いものを好んだり、お酒を好むような食欲旺盛の方に向いています。日頃の食べ過ぎによって代謝が間に合わず、脂肪がお腹に蓄積しやすくなります。また、お腹の脂肪によって腸管運動が悪くなるため、便秘にもなりがちです。このような方は、体内に熱がこもりやすいため、暑がりで冬でも冷たい飲食を好むのが特徴です。肥満や便秘など、不要なものが体にいっぱい溜まっている状態は、漢方では「実証(ジッショウ)」と捉えています。「防風通聖散」は、「実証(ジッショウ)」の方におすすめの漢方薬です。
ジャヌビア錠
ジャヌビアは、DPP-4阻害薬という種類に分類されます。
膵臓ではインクレチンというホルモンが働き、食後に血糖値が上がり過ぎないように調節されています。
一方、DPP-4とは分解酵素の一種であり、インクレチンを短時間で分解してしまいます。
ジャヌビアはDPP-4による分解を妨げ、インクレチンを長持ちさせます。
結果的にインクレチンの働きが強まり、血糖値を下げるのがジャヌビアの効果です。
[注意点]低血糖症、便秘などが報告されています。
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